はじめの1歩

【受注の下地】Webライターの勝てるプロフィールの書き方

はじめの1歩
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プロフィール作成……、めんどう……
プロフィールに書くことがないよ
プロフィールにこだわって、意味あるの?

クラウドソーシングサイトに登録すると、まずやらなくてはいけないことがプロフィールの作成です。プロフィール欄の入力を前にして、上記のような気持ちや疑問を持つのではないでしょうか?

しかし、Webライターにとってプロフィールはとても重要なものなのです!!!なぜなら、プロフィールが充実しているかどうかで、受注率が変わってくるためです!!!

プロフィールは記載する内容だけでなく、書き方のコツもあります。この記事では、ライター初心者に向けて、プロフィールの効果的な書き方を解説しています。ぜひ最後まで読んで受注につながるプロフィールを作成しましょう!

この記事でわかること
  • プロフィールの作り方がわかる
  • プロフィールの効果的な書き方がわかる
  • プロフィール画像の作り方がわかる

Webライターがプロフィールに力を入れるメリット

大手のクラウドソーシングサイトでは、ワーカーのプロフィール内容の充実に注力しています。プロフィールの充実が仕事につながると考えられているためです。そのため、プロフィールの充実化を促すメッセージや、入力例などが用意されています。

充実したプロフィールが仕事につながる理由を2つ紹介します。

【メリット1】クライアントに良い印象を与えるため

まず、クラウドソーシングサイトでは、初対面の場合、プロフィールを見て相手を判断するしかありません。応募時にも応募メッセージをクライアントに送りますが、その中で気になった応募者がいれば、クライアントはプロフィールを確認します。

そのため、プロフィールの内容がクライアントからの評価を左右します。プロフィールに何も書いていない相手との仕事は不安になりますよね?逆に、ライターのプロフィールの記載が充実していると、クライアントの不安は減って良い印象を与えられます

【メリット2】スカウトの案内をもらいやすくなるため

プロフィールに力を入れる2つ目のメリットとして、スカウトの案内を得やすくなことが挙げられます。

クライアントは、一般に募集をかけるだけではありません。登録したプロフィール内容を元に、特定のワーカーに対してスカウトの案内を送ることがあります。そのため、プロフィールの記載を充実させておくと、スカウトの案内を受けやすくなります。

<STEP 0>プロフィール出来上がりの状態を確認する

それでは実際にプロフィール作成をしていきましょう!その前に、まず押さえておきたいポイントが2点あります。

【ポイント1】優秀なワーカーのプロフィールを見ておく

最初に、優秀なワーカーのプロフィールを見てみましょう。優秀なワーカーとは、クラウドソーシングサイトで実績が認められているワーカーのことです。

クラウドソーシングサイトでは、独自の認定制度を設けているケースがあります。たとえば、クラウドワークスでは「プロクラウドワーカー」、ランサーズでは「認定ランサー」です。

こういった認定を持っている人のプロフィールは具体的なお手本になります。特に、自身の強みをどのようにアピールしているのか、チェックしておきましょう。良いお手本を確認しておくことで、自分のプロフィールを作成しやすくなります。

【ポイント2】発注者画面でクライアントからの見え方を確認しておく

もう一点、クライアントからの見え方をチェックしておくことも大切です。

現在、クラウドソーシングサイトで見ている画面は働く人(いわゆるワーカー)用の画面だと思います。それを発注者画面に切り替えて、ワーカーを検索してみましょう。

そうすると、任意入力となっている項目が実は太字で表示されていたり、チェックボックスで選択したものが色付きで目立っていたり、と気づきを得られます。発注者側の視点でどこに目が行くのかを押さえておくことが大切です。

発注者画面で見ても効果的にアピールできるプロフィール作成をめざしましょう!

<STEP 1>基本情報を設定する

それでは、実際に自分のプロフィールを作成していきましょう。

まずは基本となる情報の設定を済ませます。クラウドソーシングサイトでは、ワーカー名や仕事のカテゴリ、資格情報など、基本となるワーカー情報を項目ごとに入力する箇所があります。

ここでは、基本となるワーカー情報を設定する際のポイントについて解説します。

基本情報の設定ポイント
  1. 本名または呼びやすいペンネームにする
  2. 写真やイラストを掲載する
  3. 選択式の入力項目を埋める
  4. 本人確認やNDA締結を済ませる

【ポイント1】本名または呼びやすいペンネームにする

ワーカーのニックネームには、差し支えなければ本名を掲載しましょう。実在しそうな人物名がいちばん好印象を与えます。そのため、本名を掲載したくない場合にも仮名を用いるのがおすすめです。

ワーカー名にペンネームを使用したい方もいるでしょう。ペンネームは個性が現れるので凝った名前にしたいところですが、クライアントが法人の場合、ペンネームの仕事相手に慣れていないケースがあります。本名が好印象を与えるのと同様に、ペンネームも突飛なものは避けるのがおすすめです。

「打ち合わせ時に相手が呼びやすいか」や「口に出して恥ずかしくないか」という点から、下記のようなワーカー名は避けましょう。

避ける方がベターなワーカー名
  • IDのような名前(例:work12345)
  • 極端にふざけた発音の名前(例:ほにゃららぺー)
  • 難解な読みの当て字の名前(例:稼筆家(カセゲルライター))

特に、意識せずにクラウドソーシングサイトのIDをワーカー名にしている方は結構います。IDとは別の設定にできることが多いため、ワーカー名はわかりやすい名前にしておくことをおすすめします。

ペンネームの決め方の詳細については、次の記事も参考にしてください。

【ポイント2】写真やイラストを掲載する

プロフィールの写真を設定しましょう。顔写真>イラスト>設定なし、の順に信頼度が高いため、可能な方は顔写真を掲載するのがおすすめです。

とはいえ、自分の顔写真を一般公開したくない…という方も多いと思います。プロフィールに加工した顔写真やイラストを使いたい人のために、あとでプロフィール画像の作り方も解説していますので、そちらをチェックしてください。

【ポイント3】選択式の入力項目を埋める

クラウドソーシングサイトのプロフィール情報は、主に選択式の入力項目と、自由記述の欄に分けられます。まずは選択式の入力項目から埋めましょう。その理由は、ワーカー検索時の検索条件にひっかかるようにするためです。

たとえば、仕事のカテゴリ・内容、資格、勤務時間、単価などは、入力項目として用意されていることが多いです。ワーカーの検索結果でもタグのように表示されたりします。自由記述欄で記載するだけでは、ワーカーの検索結果では埋もれてしまう可能性があるため、必ず選択式の入力項目にあるものは入力しておきましょう。

【ポイント4】本人確認やNDA締結を済ませる

クラウドソーシングサイトでは、プロフィールの記載以外にも、本人確認やNDA締結といった手続きがあります。実施しなくても仕事は開始できるため、ついつい後回しにしたくなります。しかし、ワーカーへの安心感につながるため、本人確認とNDAの締結は先に済ませておきましょう

NDA(秘密保持契約)とは、秘密情報の漏洩や不正利用の防止のために締結する契約です。
例えば記事制作において得たクライアント企業の情報を他社の仕事でも使ったり、プライベートで口外したりといったことが禁止されています。

<STEP 2>自由記述欄の書き方のコツ

<STEP 2>で作成する自由記述欄は、特定のワーカーのプロフィールを参照するときに表示される内容です。クライアントへの営業メッセージといった位置づけになります。

ただし、ワーカーのことを詳しく知りたくて見る部分なので、STEP 1>で入力した内容も含めて、すべての情報を得られるようにしておくのがおすすめです。

各クラウドソーシングサイトにはプロフィールの記載項目のテンプレートがあるため、項目はテンプレートを活用してください。

ここでは自由記述欄の書き方のコツをご紹介します。

自由記述欄の書き方のコツ
  • 「初心者」「未経験」といった言葉を使わない
  • 仕事につながる流れを想定し、具体的に描く
  • 文字単価や納品日数の目安を書く
  • 記号や箇条書きを使って読みやすくする
  • キャッチコピーを書く

それぞれ詳しく解説していきます。

【ポイント1】「初心者」「未経験」といった言葉を使わない

「初心者」や「未経験」といった言葉は、クライアントに不安を与えるため避けましょう

募集によく使われる言葉であるため、ついついプロフィールにも書きたくなってしまいますが、書くメリットはありません。「ライター歴○年」と記載しましょう。

未経験であることを伝える際は、応募メッセージの中に記載します。ただしその際には、どの部分の経験がないのか、どのように貢献できるかを具体的に明確に伝えましょう。たとえば、「オウンドメディアの記事の執筆経験はありませんが、ブログで培ったSEO知識と文章力を活かして取り組みます。」といった形です。

【ポイント2】仕事につながる流れを想定し、具体的に書く

プロフィールは、ただの自己紹介ではありません。仕事を得るための営業ツールです。

よく「プロフィールは具体的に書きましょう」と言われます。「具体的に」とは「クライアントがあなたに依頼する仕事を想定できるレベル」です。そのためには、どのように仕事につながるかを意識しながら、プロフィールを書く必要があります。

企業でマニュアルを書いていました。

BADの例では、「マニュアルって、誰が使う用のマニュアル?」「何年その仕事をやっていたの?」など、わからないことだらけです。つまり、漠然とした紹介文になっています。

■20XX〜20XX IT系メーカーのマニュアル制作部門にてマニュアルライターとして勤務
家電や電気機器製品を中心に、ユーザー向けのマニュアル開発に従事しました。構成の作成から執筆まで対応できます。複雑な内容を専門外の方に向けてわかりやすく解説することが得意です。

GOODの例では、マニュアルライターという専門職のライターだったこと、ユーザー向けのわかりやすい文章制作が得意なこと、がわかります。より具体的にスキルや人物像を思い描いてもらえるのではないでしょうか。

この例は、IT系のクライアントを想定して、少し堅めの紹介文になっています。執筆分野を変えたい場合には、その分野に合わせた文体にしましょう。

【ポイント3】文字単価や納品日数の目安を書く

プロフィールの中には、文字単価や納品日数の目安も記載しましょう。状況や仕事内容に応じて変化するものですが、目安があるとクライアントは判断しやすくなります。また、働くペースや働き方を伝えておくことで、クライアントとの認識の相違を防げます。

選択式の入力項目の中にも、文字単価や時給、稼働可能な日時などを入力するケースがあります。その場合、自由記述欄の記載内容と入力項目とで相違が発生しないように注意しましょう。

【ポイント4】記号や箇条書きを使って読みやすくする

自由記述欄はテキストで記載されるものが多いため、タイトルに記号を付けたり、箇条書きで並べたりして読みやすくなる工夫をしましょう。

ただし、箇条書きをつらつらと並べ、たとえば20行以上など、行数があまりに長くなってしまうのはおすすめしません。数が多いという印象を与えられますが、一方で読みづらく、情報整理されていない印象を与えます。

箇条書きが5個以上続く場合には、グルーピングしてタイトルを付けたり、スラッシュ(/)で区切って併記したりするのがおすすめです。

■対応ジャンル
・ファッション
・グルメ
・洋楽
・フィットネス
・子育て
・邦画
・洋画
・介護
・旅行
・観光
・資格
・ドラマ
・ビジネス

■対応ジャンル
・ビジネス / 資格
・旅行 / 観光 / グルメ
・子育て / 介護
・ファッション
・フィットネス
・エンタメ(邦画 / 洋画 / ドラマ / 洋楽)

【ポイント5】キャッチコピーを書く

プロフィール欄にはキャッチコピーを書きましょう。クラウドソーシングサイトによっては太字で表示され、大きなアピールになります。

とはいえ、自分のキャッチコピーをすぐに思いつける方は少ないでしょう。まずは、以下の3つの観点でキャッチコピーに入れるフレーズを考えてみてください。

キャッチコピーを考えるための3つの観点
  • 職業名を入れる(ライター、デザイナー、など)
  • 数字や資格名を入れて実績をアピールする(ブログPV数20万、薬剤師免許あり、など)
  • ウリや自分の良さを書く(即納、数字に強い、など)

観点を3つ挙げましたが、必ずしもすべての要素を入れる必要はありません。入れたいフレーズを考えたら、キャッチコピーとして20文字程度の短い一文にまとめましょう

資格や実績が無いという初心者の方は、たとえば「丁寧なやりとり」といった仕事に対する姿勢をアピールしてもいいです。とにかく、自分の長所を考えてみてください!ChatGPTへの相談もおすすめです。

<STEP 3>ポートフォリオを増やしていく

<STEP 2>までで、プロフィールは一旦は完成です。以降は、プロフィールの一部であるポートフォリオを増やしていきましょうポートフォリオとは、仕事の実績をまとめたものです。

ポートフォリオは元々デザイナーなどのクリエイティブ職で用いられることが多く、ライターにはあまり馴染みのないものかもしれません。しかし、ライターの募集要項には実績の提示を求める仕事が多くあります。そのため、実績として提示できるポートフォリオがあると受注率が上がります

ポートフォリオへの掲載は、クライアントの許可が必要です。ポートフォリオを拡充するという意識がないと、受注して納品したけれどポートフォリオへの掲載許可をもらうのを忘れていた、ということになりかねません。

ポートフォリオへの掲載は、なかなか許可してもらえません。しかし、ポートフォリオへの掲載許可をもらうという習慣が大事なのです。多くのライターが、ポートフォリオへの掲載許可や実績としての利用許可をクライアントに聞くこと自体を忘れがちです。

ポートフォリオへの掲載は許可してもらえなくても、一部の営業での使用許可が取れるケースもあります。案件を受注したら、必ずポートフォリオへの掲載について伺うようにしましょう。

【おまけ】プロフィール画像の作り方

プロフィール画像には写真をそのまま掲載しても大丈夫ですが、少しアレンジするだけでアピールになります。ここでは、おすすめのプロフィール画像の作り方を4つご紹介します。

プロフィール画像の作り方3選
  • <簡単>似顔絵メーカーを使う
  • <簡単>Canvaで写真を加工する
  • <自作>Google描画キャンパスでイラストを描く
  • <プロ>ココナラでプロに依頼する

<簡単>似顔絵メーカーを使う

まずオススメなのが似顔絵メーカーです。パーツの組み合わせで簡単に似顔絵を作ることができるため、絵を書くのが苦手な方におすすめです。また、さまざまなテイストの似顔絵メーカーがあるため、自分にピッタリのテイストを見つけることができるでしょう。

私のアイコンは登録不要で商用フリーの「かんたん似顔絵くん」というサイトで作成しました。

似顔絵メーカーを使う際には、必ず利用規約をよく読み、利用用途が許可されているかを確認しましょう。

<簡単>Canvaで写真を加工する

https://www.canva.com/ で「プロフィール画像」と入力して検索

写真の加工やアレンジには、Canvaというデザインツールがおすすめです。Canvaとは、誰でも簡単にデザインができる無料ツールで、豊富にあるテンプレートが特徴です。

Canvaにアクセスしたら、トップ画面の検索ボックスに「プロフィール画像」や「ロゴ」「アイコン」などと入力して検索してみましょう。上の画像のように、さまざまなテンプレートが表示されます。

写真にフレームを付けると、被写体の表情だけでなく全体的な雰囲気の印象が強まります。プロフィール画像に顔写真を使うのは恥ずかしいという方でも、フレーム付きの写真であれば恥ずかしさを緩和できるのではないでしょうか。

最近はGoogleアカウントでログインできるサービスも多いので、プロフィール画像をGoogleアカウントに設定しておくと色々な場面で使いまわせて便利です。

<自作>Google描画キャンパスでイラストを描く

ちょっとした絵なら自分で描ける、という方なら手描きのイラストもおすすめです。イラストのテイストには注意が必要ですが、個性が出ます。おすすめのツールはGoogle描画キャンバスです。

ブラウザがGoogle Chromeであれば使えます。特徴は、なんといってもシンプルな画面。イラストアプリにありがちな豊富すぎる機能はなく、最低限で必要十分な機能を備えています。一昔前のWindowsのペイントにレイヤー機能が追加された、という感じです。

Google描画キャンバスは使い勝手は良いのに知名度が低いのが残念でならない…。

<プロ>ココナラでプロに依頼する

プロにイラスト制作を依頼するのであれば、ココナラ がおすすめです。プロのイラストレーターが好みを聞いてデザインを作成してくれます。用途を伝えれば、背景の透過やサイズなど細かい設定などにも気を使ってもらえます。

「プロに頼むほどでは……」と思うかも知れません。しかしプロフィール画像は自分の顔であり、さまざまな場面で登場します。1000円もあればオリジナルのイラストを描いてくれるプロ方も多いので、プロと言っても仰々しい依頼ではありません。

いくつか自分で作る方法を試したけれど、しっくりこない、という方はココナラをのぞいてみては検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

クラウドソーシングサイトに登録するプロフィールは、ライターにとって強力な営業ツールになります。

はじめのうちは面倒に感じるかもしれませんが、仕事への第一歩です。プロフィールを充実させて受注率アップをめざしましょう!

「いや、やっぱりプロフィール作成がうまくいかない……」という方は、プロフィール作成もココナラで依頼するという手もあります。ココナラは、さまざまなスキルを売り買いできるプラットフォームです。例えばWebライター初心者の仕事相談にのってくれる方を探す、仕事を代行してくれる方を探すこともできます。

ココナラの会員登録は無料なので、登録しておくのがおすすめです!

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ココナラは仕事を依頼するだけでなく、自分のスキルを出品することもできます。
ココナラをのぞくと、自分の強みを見つけられ、出品する側になるかも!

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